| ボルドーは温帯気候のフランス南西部に位置し、穏やかで多雨の冬と暖かく長期にわたる夏を持ち、地中海の南国気分を感じさせる街です。降雨は1年通して多く、年間降水量は1000ミリ以上とフランスでも比較的高い数値で、夏には夕立もよく見られます。しかしながらボルドーは高い日照時間を誇り、年間平均日照時間は約2000時間と、地中海および大西洋沿岸地域を除けばフランス一の長さです。
ボルドーといえばなんといってもワインですが、ボルドーの局地的な特有の気候はその世界随一のワイン産業になくてはならないものです。街周辺のワイン畑は海風から松林によって守られ、街のガロンヌ川の河口は日中は暖気を蓄え、夜それを放出し気温差を和らげる働きをしてワインブドウを寒気から守っています。
フランスはドイツとの戦争の際に幾度もパリの首都機能をボルドーへ遷都しています。ボルドーは普仏戦争、第一次、第二次世界大戦とそれぞれフランスが敗勢に陥った際に仮の首都としての役割を果たしてきました。
またボルドーは大学都市としてヨーロッパ最大の規模を誇り、街の人口約22万人に対しておよそ7万人の学生を擁しています。
トゥールーズ(オック語名:トロサ)はガロンヌ川沿いの南仏の大都市です。パリからおよそ600キロ、ミディ・ガロンヌ両運河によって大西洋と地中海に結ばれています。ミディ=ピレネー地域圏の首府、オート=ガロンヌ県の県庁所在地で、フランス革命まではラングドックの県都でした。
公用語のフランス語以外で南仏で話されるオック語(プロバンス語)はロマンス諸語の1つで、中世には数多くの文学作品がオック語でなされました。ですがその後の北フランスの支配により衰退を見せることになります。しかし近年では伝統保護のための法令がフランス政府によって制定され、他の諸語とともにそれぞれの地域の学校で教えられることとなりました。オック語はフランスの4分1の人が理解できるとみられ、フランス語ほどゲルマン語派の言語の影響を受けておらず、言語の仕組みはスペイン語やカタルーニャ語に近いとされています。
フランス南西部のフランス語語学学校一覧
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