| ベローナはイタリア、ベネト州ベローナ県の人口約25万人の県庁所在地です。アディジェ川沿い、海抜59メートル、ポー平原そしてブレンネロ峠の出口に当たります。またイタリア北部の主要鉄道幹線の中心地でもあります。
ベローナは先史時代にすでに集落があったと考えられ、一時ケルト人の支配受けた後、紀元前89年にローマの植民地となりました。街の円形劇場(アレーナ・ディ・ヴェローナ)は古代ローマ時代に造られ、ローマのコロッセオに次ぐ大きさと保存の良さを誇り、大理石製の44段の観客席をもち、約2万5千人を収容することができます。
その後ベローナは東ゴート族の王テオドリック、そしてランゴバルト族の王アルボイノの居住地となります。10世紀にはバイエルン辺境伯、そしてケルンテン辺境伯の領土となり、12世紀に都市として独立し、1164年のロンバルディア同盟結成の際にベローナは重要な役割を果たします。ベローナは1797年にオーストリア帝国に編入された後、1866年にイタリア王国領となります。
観光名所としてはその他に図書館、美術館、考古学博物館、多くの劇場、そして教員養成機関があります。円形劇場では毎年夏に野外オペラが上演される他、ベローナはシェイクスピアのロミオとジュリエットの舞台としても知られています。ここでは物語に登場する有名なバルコニーを見物することもできます。
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